めぐりあいの夏
風吹きて 海は荒るとも明日と言はば 久しくあるべし 君がまにまに (第七・一三〇九 柿本人麻呂歌集より)
世間の風あたりがつよくても 契りを明日にのばすと言ったらもどかしく思われるでしょう
初出:恋歌・万葉集1 光文社 (1987年10月20日)